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小樽の街時間

風が無くて、日が差す小樽はあたたかい。

 

小雪がちらつく中、坂道を歩いた。

冬の海が遠くに見えるのもいい。

 

小樽の街には思い出深い場所が幾つも有る。

以前は、2月9月限定の帰省中に 急ぎ足で巡っていた。

9月、湿度の高い夏のような日もあった。

軒から連なる氷柱の長さや量たるや、氷柱をポキっと手に持ってみたり。

いつも歩く通りに鱗の家が風雪に耐えているのを見て、まだここにあって良かったとほっと見つめたり。

 

この日は残念ながら行くなかったが、小樽水族館の冬もとてもいい。

まるでポニョの風船魚を見て見たい。

 

 

 

訪れる度に、心に深くのこる場所や人がいる。

 

「小樽雪灯りの路」が12日まで開催。

大きな氷のキャンドルホルダーが通りのあちらこちらに。

運河沿いの浮玉の風景も綺麗。

氷のキャンドルホルダーは、毎年作りや色に変化があり、粉雪が覆ったりして、道端に勢揃いしている様子もいい。

 

ある住宅と蔵のある建物では、男たちが屋根から雪降ろし作業。

降ろした雪をショベルカーがトラックに積み、広大な敷地の雪集積場に山を作るのだ。

北海道に来たばかりの頃は、トラックが雪を積んで河原の広大な敷地や、山に雪を運ぶ様子に驚いた。

 

旧三井銀行小樽支店では、期間限定の催し物。

普段は、通りに除雪の大きな雪山があって、建物の正面は遮られている部分が多い。

この期間の為に雪山を避けて下さったそう。

しばらく使われていなかった建物の中にぬくもりと灯り。

開店と同時に人の声や快い時間が流れました。

来店された方の中に、この銀行で勤務されたいたという女性がいらした。

懐かしそうに 中を巡っては、重厚な金庫も見ていた。

大きな大きな掛け時計は、ニューヨークアンソニア社製。

電話室の佇まい。

壁や大理石のカウンターからは、デザイン製の高い網目を潜って暖風が。

素晴らしい空間の中出会えた人や物、この機会に過ごす事が出来た時間に感謝したい。

今後はどんな風に活用されて行くのだろう。

 

この建物の向かいには、小樽ホテルクラッシック。

このホテルにも思い出があって、そのままここに佇むホテルを見上げ

閉館の貼り紙にしんみりしながらあの頃の時間を思い起こした。

 

小樽の街の中で自分の目が切り取った風景をいつまでも大切に、

これからの日々の風となり

表現が色をもち、皆様と繋がることを願って。

 

上記写真は旧三井銀行小樽支店

次は切り取った風景を記します。

 

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